卵管造影検査
こんにちは。
前回の続きです。
一通りの検査はほぼ終わったので、最後は「卵管造影検査」です。
あの痛いと有名な!!うう、怖いけどやらなくては!!
不妊治療経験者はみんな通る道なのです…。
事前に貰った用紙にはこんなことが書いてました。
・生理開始日を1日目として8~10日目の間に2日間かけて検査します。
・1日目は、造影剤を使って子宮と卵管の状態のレントゲンを撮ります。
・ナプキン1こ持参して下さい。
・感染防止のために抗生剤が処方されます。
・帰宅後の注意点:シャワーはOK、入浴は翌日から。夫婦生活は控えて下さい。
少量の出血がありますが、心配ありません。発熱、腹痛等異常のある場合は連絡してください。
・2日目は、造影剤がお腹にどれくらい散らばっているかのレントゲンを撮ります。
とのことでした。
造影検査を簡単に説明すると、
卵管がきちんと通っているか調べること。もし詰まっていたとしても、造影剤を通すことによって詰まりを解消できる。
さらに!卵管がキレイになるので、検査後3~5ヶ月は妊娠しやすくなり、それを「ゴールデン期間」とも呼ばれているそうなんです。
私の職場の先輩も造影検査後に妊娠したので、かなりの期待があります!
ただ、私の職場は早めに休みたい日を申告しないといけないのですが、生理予定日が不安定…。だいだいの予想をして休みを取ったんですが、ちょっとずれてしまいました。
とりあえず病院に行ってみると、説明では「生理開始日を1日目として8~10日目」とあったのですが、私が行ったときは11日目でした。遅かったみたい…。
先生から「卵少し大きくなってるから、出来なくはないけど少し通りにくいかもよ」と言われました。
正直、来月も日程を合わせられるかわからなかったので、やることにしました!
まずレントゲン室に入って、ブラ以外全部脱いで病院着(?)浴衣みたいなやつに着替え、下半身にはバスタオルを巻いて、台の上に仰向けに寝るように言われました。
先生が足元に来てから、足を広げました。
うー、緊張する…。
事前に痛み止めを飲んできてもいいよと言われていたので、生理痛の薬を飲んできましたが、めっちゃ怖い…。
何か器具を入れてから、「ちくっとしますよー」と言われたけど、ちくはあんまり感じず、じわじわと生理痛の痛みが下腹部に広がってきました。
どんどん痛みは強くなり、横に画面が付いてて何か見えるようだったけど見る余裕なし!!
生理痛のピーク時の痛さで、これ以上続くと漏らしそうでした。(汗汗)
「痛いです…(泣)」と伝えたら、「もう終わるからねー」と言われ、だんだんと痛みも弱まってきました。
あの痛みがあと30秒以上続いてたら本当にきつかったです。検査自体は5分くらいですぐ終わりました。
ただ、検査後すぐに立ち上がれなくて、少し休ませて貰うことに。看護師さんも何度か「大丈夫?」と心配してくれました。なんとか落ち着いてから歩いて家に帰り、数時間後に仕事にも無事に行けたので良かったです。
そして、次の日にレントゲンを撮って、結果を聞きました。
「右側が詰まってるみたいですね。」
え!!
なので、次回右がきちんと通るように、もう一度右よりで卵管造影検査をする事になりました…。
(あれをまたやるの?!かなりテンション下がりました…。)
幸い左は通ってるから、左からの排卵ではチャンスがあるそうです。でも、
今回は右からの排卵らしい…。
検査だけでは絶対詰まってるとも言い切れないから、一応タイミング取ってね。と言われて終了しました。
…まあ、他の病気が無かっただけ良しとしたらいいんだろうか。
正直、期待は出来ませんが今回頑張って妊娠して2回目の造影検査は避けたいところです。
卵管造影検査:3910円
抗生剤:440円
2日目レントゲン:880円
その他、注射2回等:2390円
今回計:7620円
累計:18080円
つづく。